トレーラーハウスとは?
トレーラーハウスは、車輪のついたシャーシというフレームの上に建造物が乗っている建物です。一定の設置要件を満たすことで「車両」扱いとなり、建築基準法の適用を受けないため、建物を建てられない市街化調整区域にも設置でき、固定資産税がかからないなどのメリットがあります。低価格、短納期で設置でき、幅広い用途に使えるため、店舗や事務所、住居に採用する人が近年増えてきています。
こんなお悩みを解決できます
新しく美容室を開業したいけど、テナントは内装や外装の自由度が低い…。
駐車場に事務所を建てたいけど、市街化調整区域なので建物を建てられない…。
家を増床したいけど、建ぺい率と容積率の問題で、これ以上建物を建てられない…。
トレーラーハウスを「車両」扱いにするための条件
トレーラーハウスを車両扱いとするには、建築物に該当しないための条件を満たす必要があります。
建築物に該当しない条件
- 随時かつ任意に移動できる状態で設置し、それを維持継続すること
- 土地側のライフラインとの接続が工具を使用しないで着脱できること
- 適法に公道を走れること
※日本トレーラーハウス協会資料「トレーラーハウス設置検査基準マニュアル」より
トレーラーハウスを車両扱いとするためには、設置にもいくつかの基準があります。
トレーラーハウス
6つの特徴
トレーラーハウスは、お客様のアイディア次第で活用方法が無限に広がります。
ここでは主な特徴を6つご紹介します。
市街化調整区域にも設置できる
トレーラーハウスは、建物を建てられない市街化調整区域にも設置することができます。※ また、建蔽率や容積率の制限を受けないため、建物を増床する代わりに活用することも可能です。
建物を固定する基礎工事が不要なので、借地など原状回復が必要となる土地にも適しています。
※各自治体によっては、利用方法、設置方法により、規制がかかる場合もあります。詳細はスタッフにお問い合わせください。
経費削減・節税できる
「車両扱い」であるトレーラーハウスには、固定資産税や不動産取得税がかかりません。減価償却も車両と同じ4年で実施でき、大きな節税効果を発揮します。また、建物が建てられない安い土地にも建てられるため、土地購入資金や地代などのイニシャルコストを抑えることも可能になります。
建築費用も300万円前後と、事務所や店舗、住宅を建てる場合に比べてずっと安く済みます。
自由に設計できる
トレーラーハウスは用途・目的に応じて間取りや内装、外装、外構などを自由に設計できます。注文住宅のように自由度が高いことが特徴です。
サンクスゲートでは、トレーラーハウスの設計に3Dパースを活用し、お客様のイメージをCGで形にしています。完成形をイメージしながら、細部までしっかりこだわっていただけます。
自由に移動でき、売却もできる
建物は一度完成すると移動できませんが、トレーラーハウスはけん引して公道を走ることができるので、中はそのままで移動することが可能です。将来移動する可能性がある店舗や事務所などに適しています。
サンクスゲートでは、不要になったトレーラーハウスの買取も行っていますので、使わなくなったときにトレーラーハウスを手放すことも可能です。初めはトレーラーハウスで店舗を運営し、軌道に乗ってきたらテナントに移るといった使い方もオススメです。
断熱・遮熱効果で快適に過ごせる
サンクスゲートのトレーラーハウスは、断熱と遮熱性に優れた塗料(エコクールとアレスクール)をつかった外壁塗装により、冬は暖かく、夏は涼しく過ごせます。
外壁塗装は急な温度変化を抑える効果があるため、室温管理がしやすく、電気代も抑えられて一石二鳥。環境にも優しいエコなトレーラーハウスです。
優れた耐久性で安心して住める
シャーシ(フレーム)の上に載った建物部分は一般住宅と変わらない構造になっているため、優れた耐久性・気密性を誇り、雨風の音も気になりません。
また、アウトリガー、ジャッキでしっかりと固定した後、ハリケーンストラップで地面と連結させるため、強風にも強く、歩いても軋んだり揺れたりする心配もありません。
サンクスゲートは
車検付き
トレーラーハウスを扱っています
車検付きトレーラーハウスはナンバープレートが発行されるため、公道を走らせて移動することができます。
また、車庫証明を取ることができれば、基本的に設置が可能です。
※タップして拡大
※車検付きトレーラーハウスには、自動車税がかかります。